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旧友との再会

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オーストリアからの友人の来訪はキャンセルになったものの、私の学生時代の旧友ご夫妻と会食する約束を果たすため結局、鹿児島に向かうことになりました。 博多駅新幹線ホーム 新幹線ホームでマンハッタン(九州オリジナルの菓子パン)と九州新幹線車両を一緒に写真に収めている鉄道マニア(撮り鉄)を博多駅ホームで見かけたので、私もマンハッタンを購入して鹿児島に向かう新幹線の車内で楽しむことにしました。 マンハッタンとコーヒー 鹿児島は時々強く雨が降るあいにくの天気でしたが、旧友がクルマでホテルまで迎えに来てくれました。 この後、桜島も見えなくなってしまいました 旧友と合流後、鹿児島市の老舗デパート「山形屋(やまかたや)」にあるフレンチのお店ル・ドームに連れて行ってもらいました。今回は食事するためだけの鹿児島訪問になりましたが、この雨だし仕方ないですね。 20年以上会ってなかった友人なので何を話せばいいのか不安もありましたが、すぐに昔に戻って奥様も気さくな方なので和気藹々で楽しく過ごすことができました。 鹿児島中央駅・ナポリ通り・桜島見えません 朝食後、ちょっとお散歩しましたが、やはり雨が時々降るので正直、観光日和ではなかったのが、来日できなかったオーストリアの友人の慰めになりました。鹿児島は雨だったよとWhatsAppで連絡したら、彼らは同じ頃、オーストリア・アルプスでバカンスだったそうで、のどかな写真を送ってくれました。 帰りの新幹線でお昼ご飯 雨で鹿児島観光もせず新幹線の時間も早めて帰福しました。車内で鹿児島で買った駅弁をいただきました。結局、今回は食べてばかりの旅行となりました。   追記)写真はウィーンの友人からWhatsAppで送られてきたアルプスの写真です。

ザッハートルテがウィーンから届きました

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 ザッハートルテはウィーンにあるホテル・ザッハーが販売しているチョコレートケーキの一種です。オリジナル・ザッハートルテという商品名はホテル・ザッハーのみが使用できるそうです。日本でもデーメルのザッハートルテが販売されていますが、こちらはオリジナルを名乗ることはできないそうです。このケーキはコーティングに使われているチョコレートがとても甘い、というか殆ど砂糖じゃないかと思えるくらいのものです。初めて食べたのはもう20年近く前で、そのときもオリジナル・ザッハートルテでした。オーストリア人の友人(G氏)がウィーンからの来日時にわざわざ持ってきてくれたものを食べたのが最初でした。甘さで麻痺した舌の感覚を取り戻すために砂糖の入ってないホイップクリームとブラックコーヒーと一緒にいただくのが定石ですが、やはり私の舌には甘すぎるのでそれほどリピートしたいものではありませんでした。 今回は再びG氏がウィーンのプレゼントとして航空便で送ってくれましたが、まさか製造から3日ほどのものが中味が壊れもせずに到着したのには驚きました。もっともホテル・ザッハーは以前から海外への発送は普通におこなっていたそうで単に私が知らないだけのことでした。2年ほど前には海外配送にかかる費用をすべて無料にするキャンペーンもあったそうで、そのときは世界中から注文が殺到して製造が追いつかず配送までにかなり時間がかかったそうです。今回届いた品物はきれいにリボンがかけられていて、ウィーンコーヒーとのセットになっていましたが、さすがにクリームは同梱されていませんでした。 G氏がプレゼントを送ってくれたのには理由があり、本当は来月、奥さん(ドイツ人)と一緒に日本に僅かな時間ではあるけど立ち寄るので会って話がしたいというメールが1年以上前に来たところから始まっています。1年以上先の話だしどうなるかわからないけどと思っていたら、本当に今年4月にルフトハンザで来日し横浜からクルーズ船に乗って鹿児島、釜山、上海からベトナム、シンガポールを目指す旅に参加するというので、私が会える可能性がある鹿児島でランチでもしようという約束をしていました。ところがクルーズ船出航の1ヶ月前になって、台湾海峡やマラッカ海峡の情勢が不安定なためクルーズ日程を大幅に短縮する(日本から韓国まで)ことを船会社が決めたそうです、彼らはそれではクルーズ参加の意味が

長崎ランタンフェスティバル

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毎年2月はとくにすることもなくダラダラと過ごしていましたが、今年は思い立って長崎ランタンフェスティバルを観てみようということになりました。このフェスティバルも通常開催は4年ぶりとかで盛り上がっているとのことでした。博多駅からリレーかもめに乗車しました。 1時間ほどで武雄温泉駅に到着し3分で西九州新幹線に乗り換えというスケジュールですが同じホームでの水平移動なので特に問題なく乗り換えできました。 長崎駅到着後にアミュプラザの中を迷子になりそうになりながらレストラン街に辿り着きました(実際、多くの観光客が戸惑う建物構造で有名なのだそうでJR九州には改善を望みます)。長崎に来たら皿うどんを食べたいということで「紫瑠璃(しるり)」という中華料理のお店に入店しました(名前を書いて呼ばれるまで10分ほど)。 日本語のアクセントからおそらく中国系と思われるスタッフにテーブルに案内され、この時期限定のランタンセットを注文しました。これで長崎のほぼ全てが満喫できるお得な組み合わせですね。 昼食後はホテルチェックイン まで時間があったので出島、新地中華街、眼鏡橋と巡りましたが、ランタンフェスティバルはやはり夜が素晴らしいです。私達は中央公園会場で変面ショーを立ち見した後(すごい人出なので)、徒歩で宿のある新地中華街へ向かいました。写真は途中のベルナード観光通りの飾り付けですが、このようなランタンの風景がどこまでも続きます。 こちらは銅座川のランタン。川面に映るランタンが幻想的です。続いて新地中華街へ移動し、湊公園のオブジェと催し物を楽しみました。 「九鯉化龍」(ジュウリイファーロン):湊公園 湊公園では沢山の屋台がありステージではエイサー、龍(じゃ)踊りも披露され夜遅くまで賑わっていました。 翌日は西九州新幹線の時間に合わせるため久しぶりにグラバー園見学に行きました。グラバー園へは通常の大浦天主堂からのルート以外に住宅街側から利用できるエレベーターが新設されていました。またグラバー園内も車椅子でも利用できるように改装されていて時代の変化を感じました。 長崎観光のあと嬉野温泉に向かいました。

今年も海外からのグリーティングカード

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30年以上前にアメリカ(U.S.A.)に留学しました。日本人の留学先というと西海岸の大都市ロサンゼルスあたりとか東海岸のニューヨークやニューイングランド地方が多いですが、私はたまたま自分の研究分野で先進的なことに挑戦している大学の研究室が東海岸でも南部にあったので、そこに運良く雇ってもらえることになり家族連れで渡米することになりました。その時にお世話になった教授夫妻(夫婦ともに医師で教授)が毎年楽しいグリーティングカードを送ってくれます。 写真に写っているのは教授夫妻とお子さん達とその伴侶達とお孫さん何人かと、最近生まれた曽孫ちゃんで大勢でパーティー中でしょうか、とても楽しそうです。教授夫妻はスペイン人とポルトガル人のカップルでそれだけでも国際結婚ですが、さらに渡米帰化してアメリカ国籍になりお子さん達は殆どネイティブの米国人として育っているという正にグローバルな一家です。いつもA5サイズ用紙に一家でその年にあった出来事を報告してくれるのですが、日本人の私には学校の英語長文読解問題になってしまうのでお正月休みにゆっくり辞書を引きつつ読ませてもらってます。英文読解も恒例行事なので楽しくやらせてもらってます。 もう一枚のカードはウィーン(オーストリア)から毎年送ってもらってます。差出人はウィーンで福祉施設(キリスト教系)のCEO職にある友人です。彼とは米国留学時代に同じ研究室で働いた縁でお付き合いしています。ウィーン大学から私より1年ほど遅れて研究室メンバーに加わったのですが、同い年でどちらも(米国では)外国人という共通点もあり親しくなったという経緯です。今回のカードのイラストは最初は何なのか分からなかったのですが、カード裏面に説明がありました。ドイツ語の説明文ですがiPhoneの翻訳アプリのカメラで読み取ると、この福祉施設の入所者が描いたイラストだそうで、赤い服を着たサンタクロースが車椅子に乗ってプレゼントが入った黄色い袋を背負っているという図柄だそうです。左上にはクリスマスツリーが描かれています。ドイツ語も一瞬で読み取って翻訳してくれるアプリに感謝です。 最初に紹介したアメリカからの英語長文も翻訳アプリを利用しようとしたのですが、びっしり書き込んであることと、家族名など固有名詞がやたら多いのでやはり無理でした。でも(次はいつになるかわかりませんが)海外旅行でレストラン

久しぶりのライブ・メジャーセブン

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新型コロナもなんとかやり過ごして昨日は久しぶりに知り合いを集めてジョイントライブでした。西中洲のメジャーセブンというお店を借りて私達のフュージョンバンドと友人のジャズバンドが参加しました。時折り冷たい雨(パラパラでしたが)も降る悪天候のなか、結構お客さんも入ってくれて更に温かい拍手ももらえて楽しく過ごすことができました。普通に生活できて趣味でやってる音楽の楽しさを多くの人たちとシェアできてとても幸せでした。 本番前PAへの接続確認中 SNSで個人を特定されたくないメンバーもいますのでモザイクで失礼します 私達は相変わらずのTスクエアのコピーを中心として他にジェフ・ベックやラリー・カールトンのコピーなども演奏しました。私自身は対バンのスタンダードジャズバンドに誘われて「枯葉」のアドリブ演奏に飛び入り参加させてもらいました。私はジャズギターを長いこと習っていたのですが、どうしてもジャズっぽいフレーズにならず四苦八苦していて今回も音は外さなかったけど、自分としては60点くらいの出来でした。もう少しオルタードとか混ぜて弾ければと反省した次第です。 来春にはまたジョイント・ライブの予定なのでそれまでにコピーもアドリブももう少し磨きをかけたいと思っています。

iPhone15に変更

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エバンジェリストから洗脳されてiPhone4を購入してから10年余りになります。当時はソフトバンクがiPhone販売を独占していた時代でSIMフリー機種なんかなくて、大型家電量販店で購入した記憶があります。実店舗でスマホを契約するとあれこれオプション付けられるのは今も昔も変わりません。私もオプション契約のお礼にとお米ほかあれこれ景品をもらいましたが、来月になったらオプションは自分で解約しちゃって良いですよと言われた記憶があります。そのあとauにMNPしましたが、当時のauはとても電波の繋がりが悪くてさっさと契約を打ち切ったなんてこともありました(いまはドコモより良くなってますね)。当時はドコモのガラケーとの2台持ちでしたがLINEとかないし、意思疎通は通話かメールだったのであまり困らなかったと思います。そしてiPhone6購入のタイミングでガラケーは止めてスマホ一本にしました。その後はiPhone8 plus→SE(2nd)→12と買い替えてきました。今回、iPhone12のバッテリーの持ちが随分悪くなってきたので今年発売のiPhone15に買い替えることにしました。8 Plus以降はAppleからSIMフリーをオンライン購入して自分でセットアップするようになり、キャリア代理店にはご無沙汰になってます。でも、やり方さえ分かっておけば自分の好きな日時にセットして使い始められるのでストレスフリーと思います。 iPhone15 128Gは注文から3日後に相変わらずオシャレな箱に入って自宅に届きました。今までは必ずと言っていいほどproduct REDを注文していたのですが、今回は見た目が爽やかに思えたブルーを注文しました。 箱の裏側から見てどうやって開けるのかいつも悩みますが、なんとか開けることができました。 ブルーはブルーですがとても淡い色調なので、家人がグレーじゃないのか?と聞いてきたくらいです。例によって液晶画面の保護ガラスを貼っておきます。 無事に貼り終わったのでmagsafe対応のケースを取り付けます。ケースもブルーで合わせたのですがメッキ塗装なのでやや派手な感じになっています。そのうち慣れるでしょう。 この後、クイックスタートで旧デバイスからデータを移行しましたが、WiFi環境で実行したのになぜか通信量を大幅に消費してしまいました。SIMカードを先回りしてセッ

マルチエフェクター BOSS ME-90

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久しぶりのバンドネタです。以前所有していたBOSSのGT-1は演奏中に突然、音が出なくなるトラブルもあり手放してしまいました。その後、ZOOM社のG1 FOURというとてもコンパクトなマルチエフェクターを使っていて、それなりに使えていたのですがエフェクト音の輪郭がぼやけている、ペダルが付属していない等、色々不満な点が出てきたので買い替えることにしました。ペダルに関してはペダル付きのG1X FOURを買えば良かったのですが、できるだけコンパクトなものを探した結果で自己責任です。 過去に使っていたZOOM G5用のケースに入れてみました 今回購入したME-90はコンパクトエフェクターをいくつか並べてエフェクターボードを模した形なので直感的にツマミを操作すれば音作りは比較的簡単にできる仕様です。ただ情報表示がLED2桁しかないので、いま自分がいじっているのが何のエフェクターでどのパラメーターを調節しているのかがいまいち分かりにくいのが欠点です。そこを補うためにME-90とPC(私の場合はMacbook Air)をUSBcケーブルで接続し「BOSS TONE STUDIO for Mac」(下の写真)というアプリで全体像を把握しながらエフェクトの調節ができるようになっています。 使い慣れたJC120アンプも選べます ME-90のプリセットパッチはユーザーの評判があまりよくないようです。私は音色をどうこう評価できる耳は持ってないのですが、プリアンプはJC120、Twinリバーブ、マーシャルの1959などを基本にして、できるだけノイズが乗らないよう、また耳障りな高音を出さないように調節してそれなりに使う予定です。 今のところ、まずまず満足の行く音を作れたと思っています。ただG1 FOURの重量が340gだったのにME-90は2.9kgと8.5倍(!!)に増加したので、運搬については悩みが増えました。マルチエフェクターは機能と使い勝手のバランスで落とし所を探るしかありません。今後はスタジオやライブで少しずつ手懐けていこうと思います。