マルチエフェクター BOSS ME-90

久しぶりのバンドネタです。以前所有していたBOSSのGT-1は演奏中に突然、音が出なくなるトラブルもあり手放してしまいました。その後、ZOOM社のG1 FOURというとてもコンパクトなマルチエフェクターを使っていて、それなりに使えていたのですがエフェクト音の輪郭がぼやけている、ペダルが付属していない等、色々不満な点が出てきたので買い替えることにしました。ペダルに関してはペダル付きのG1X FOURを買えば良かったのですが、できるだけコンパクトなものを探した結果で自己責任です。

過去に使っていたZOOM G5用のケースに入れてみました

今回購入したME-90はコンパクトエフェクターをいくつか並べてエフェクターボードを模した形なので直感的にツマミを操作すれば音作りは比較的簡単にできる仕様です。ただ情報表示がLED2桁しかないので、いま自分がいじっているのが何のエフェクターでどのパラメーターを調節しているのかがいまいち分かりにくいのが欠点です。そこを補うためにME-90とPC(私の場合はMacbook Air)をUSBcケーブルで接続し「BOSS TONE STUDIO for Mac」(下の写真)というアプリで全体像を把握しながらエフェクトの調節ができるようになっています。


使い慣れたJC120アンプも選べます

ME-90のプリセットパッチはユーザーの評判があまりよくないようです。私は音色をどうこう評価できる耳は持ってないのですが、プリアンプはJC120、Twinリバーブ、マーシャルの1959などを基本にして、できるだけノイズが乗らないよう、また耳障りな高音を出さないように調節してそれなりに使う予定です。

今のところ、まずまず満足の行く音を作れたと思っています。ただG1 FOURの重量が340gだったのにME-90は2.9kgと8.5倍(!!)に増加したので、運搬については悩みが増えました。マルチエフェクターは機能と使い勝手のバランスで落とし所を探るしかありません。今後はスタジオやライブで少しずつ手懐けていこうと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

山荘無量塔で温泉三昧

はてなブログからBloggerへ記事を移行しました(2023年7月)

リッツカールトン福岡をエンジョイ