ウィーン・オーストリア旅行計画パート2(パスポート申請)

パート1を書いた後、ウィーンの友人にWhatsAppで訪問日程を連絡したところ、ぜひ会いましょうとの返事をもらいましたので旅行計画の大筋も決まり、再会を楽しみにしています。

前回のウィーン旅行は2009年9月で、このとき久しぶりにパスポートを作ったのですが、そのパスポートも期限切れとなり、今回は最初から申請やり直しとなります。ずいぶん昔の話ですが、過去のパスポート申請時には預金通帳を持参し残高を提示したり、申請と受け取りで2回も平日に窓口に出向いたりと、とかくパスポートの受け取りには手間が掛かるものでした。しかし、2025年にもなるとマイナカードがあればスマホを使ってオンラインで申請し、受取時のみパスポートセンターに行けば済むようになり、時代の移り変わりを感じます。

パスポート申請に必要な写真はスマホで撮影したもので問題はないのですが、写真の顔の部分が基準の枠内に収まらないと受理されません。写真加工アプリをあれこれ試してマイナポータルからアップしたのですが「パスポート写真」というそのまんまの名前のアプリ(広告が表示されたりで、やや扱いにくいですが)で加工した写真ファイルは問題なく受け付けてもらえました。パスポートに印刷される署名もスマホで撮影しアップロード、手数料はクレジットカード払いと手続きは随分、楽になりました。マイナポータルで受付されてから大体2週間ほどで受け取ることができました。

ところで現在所持しているクレカはVISAとAMEXのみなのですが、海外ATMで現地通貨を引き出す可能性もあるので、ヨーロッパで使う機会が多いMasterブランドのクレカを入手することにしました。しかしながら、これ以上所持するクレカ枚数を増やしたくなかったので、以前からスマホにインストールしていたJALPayにMasterブランドのカードがあることを知り、ショッピングコースをショッピング+ATMコースに変更することでMasterブランドのカードを入手することができました。クレカとは異なりプリペイドなので事前チャージが必要ではあるのですが、JAL NEOBANK(住信SBIネット銀行)に残高があればデビットカード的に使うことも可能なので、口座に少し余裕をもって入金しておくことにします。クレカと違い不正利用されてもチャージ残高+口座残高の合計以上に利用される心配はないので安心です。カードは流行りのナンバーレスで、飛行機の窓がデザインされており、窓は透明になっている凝りようですが、強度は大丈夫なのでしょうか?


今回の旅行では当初、羽田発フィンエアーを利用してヘルシンキで乗り換えウィーンへの計画でした。しかし航空券予約後にフィンエアーのパイロット組合とヘルシンキ空港の地上職員が毎月のようにストライキをしていることを知り困ったことだと思い、変更は無料のチケットだったのでルートを成田発ドーハ経由のカタール航空便に変更しました。カタール航空のQスイートは以前から乗ってみたかったので、ウィーン到着時刻が数時間遅れるのですが変更しました。ところが変更した数日後にトランプがイラン核施設を攻撃、その報復にイランがカタールの米軍基地をミサイルで攻撃という出来事があり、もうどうなるかわかりませんがこのまま行くことになりそうです。付け加えると航空券変更後にですが、フィンランド関連のストライキは終了したようです。

以前にウィーンを訪問したときと変わったのは、全てのアトラクションというか美術館や宮殿内部の見学に必要なチケットの多くがオンラインでの事前購入になっていることでした。学会場にいる時間や移動時間などから逆算して、どの施設にどれくらい滞在できるかを割り出してチケットを予約しプリントの上、持参する必要があります。チケットをスマホで表示しても良いのですが、その時のスマホの不具合や電波状況を考えると紙媒体を持参するというアナログな手法のほうが安全ですね。

あれこれ書いてきましたが、あと数日で出発となりました。友人夫妻に会うのは、私達がウィークデイにウィーンを訪問する予定を立ててしまった関係で、ウィーンを出発する前日という慌ただしい日程となってしまいました。でも、私が以前から行ってみたかったヴァッハウ渓谷に(天候が良ければの条件付きではあるのですが)彼らが案内してくれることになっているので楽しみにしています。 

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