岐阜旅行(1)郡上八幡、飛騨古川
岐阜とくに飛騨地方に一度旅行してみたいと思っていて、今回は名古屋まで飛行機利用で移動し美濃市、郡上八幡、飛騨古川、上高地、高山を5日間の旅行記です。
福岡から名古屋へは使い慣れたFDA便をJALマイルで利用し名古屋小牧空港へ向かいました。FDAはドリンクサービス時にシャトレーゼのお菓子もサービスされるのがポイント高いです。今回は梨恵夢(りえむ)と緑茶を頂きました。
空港からJR名古屋駅前へリムジンバス(あおい交通)で約30分、名古屋駅からJR快速(大垣行き)で約20分でJR岐阜駅に到着しました。ここで初めて黄金の織田信長像を拝む?ことができました。
岐阜駅近くでレンタカーを借り郡上八幡に向かう途中、美濃市に立ち寄りました。美濃市は「うだつの上がる町並み」で有名です。旧今井家住宅を見学し水琴窟の涼し気な音を楽しんだ後、長良川沿いを郡上八幡へドライブしました。本音はのんびりと長良川鉄道に乗ってみたかったのですが、今回の旅行プランではどうしても無理だったのでいつかリベンジできればと思います。
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光量不足で暗いトーンの写真になってしまったので補正しました |
郡上八幡は長良川にそそぐ吉田川沿いに建物が立ち並び、宗祇水や郡上おどり(徹夜踊りで知られていますね)で有名です。長良川水系では鮎の友釣りの光景をあちこちで見かけましたが、梅雨入り直後の川は増水しており釣りも命懸けという印象でした。
郡上八幡では新橋亭にて私は地元の名物料理「鶏ちゃん焼き」を、家内は「天然鮎雑炊」を夕食にいただき、雨も強くなってきたので早々に旅館に戻りました。
翌日は、せせらぎ街道をドライブしたのですが時々、雨が強く降る生憎の天気でした。分水嶺である西ウレ峠にレンタカーを停めたときは、雨も小休止となり写真を撮ったりもできましたが、クマ出没注意の看板もあったので早々に退散しました。
西ウレ峠を過ぎてお昼は清見庵という人気の蕎麦屋さんに立ち寄りました。オススメは天ざる山の幸というメニューでしたがあまりお腹も空いてなかったので、岩魚蕎麦を単品で注文しました。天気が良い日のドライブは結構疲れますので案外、梅雨時で良かったのかもしれません。
昼食後はひたすら下り坂を走って飛騨古川(飛騨市)に向かいました。アニメ「君の名は」の聖地巡礼スポットである飛騨市図書館に立ち寄り後、飛騨古川まつり会館を見学しました。「古川まつり」の豪華な祭り屋台が何台も展示されており、からくり人形の仕掛け等も館員さんに説明してもらいました。
まつり会館の隣りにある飛騨の匠文化館では匠たちの技を体験した後、瀬戸川と白壁土蔵街を散策しました。ここは鯉が放流されており餌やりもできますが、雨で流れが早いためか鯉たちは流れに逆らって泳ぐのに必死なように見えました。
本光寺は浄土真宗本願寺派のお寺で1月には三寺まいりが行われます。「あゝ野麦峠」の文学碑も建てられていました。飛騨地方は江戸時代は材木の集積地であり、飛騨の匠による工芸品で豊かな生活ができていたようですが、明治の一時期には娘たちを野麦峠を越え長野県にあった生糸工場へ出稼ぎに行かせるという貧しい時期もあったと聞いています。そんな歴史に思いを馳せながら飛騨古川を後にしました。
この後、高山から奥飛騨温泉郷にある平湯温泉へドライブしましたが大雨の山道はなかなか厳しいものがありました。何とか無事に平湯の旅館にチェックインし明日は上高地を散策予定です。上高地以降は岐阜旅行(2)にアップします。
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