山荘無量塔で温泉三昧

先日、由布院御三家のひとつの山荘無量塔に滞在してきました。御三家と言われる他の旅館(亀の井別荘、玉の湯)にも泊まったことはあるのですが、建物や部屋の雰囲気、料理など総合的にみてここがいちばんと思って何度かお世話になってます。今回は「相(そう)」という部屋を予約しました。

「相(そう)」玄関
2階建て古民家で1階にはリビングと掘り炬燵式の和室、2階に寝室あり、最大5名宿泊可能です。夕食は部屋食で通常は和室で提供されます。


リビングの外にウッドデッキが設えてありますが、この部屋のさらに奥にあるショップと客室への通路(もちろん目隠しはあります)に近いので、やや落ち着かない印象です。
この宿は高台にあるので紅葉がかなり進んでいました。

部屋でまったりとしていることが多いのですが、今回はラウンジTan's Barに行ってみました。今までは日中は宿泊者以外も利用できていたのですが、現在は時間帯に関係なく宿泊者のみの利用に限定されていました。ここではクラシックを聞きながらコーヒーをいただきました(コーヒー、紅茶等は宿泊者は無料です)。関連施設B-speakのケーキも有料ですがサーブされます。
残りひとつだったアールグレイのチーズケーキをシェア
関連といえば蕎麦処不生庵も11月から一時閉店になると聞きました。やはり新型コロナの影響でしょうか。お蕎麦屋さんには曜日が合わず一度も訪問できないまま終わってしまいました。

ラウンジのあとは部屋にある温泉かけ流しの半露天風呂に入り夕食を待ちました。夕食は量が丁度良く、上品な味と思います。田舎料理と酷評される方もいらっしゃるので料理の評価というのは難しいものです。


土鍋で炊かれたご飯に関しては完食できませんので、いつも夜食用にとおにぎりにしてもらってます。
翌朝はゆっくりとチェックアウトし11時過ぎに由布院の街にクルマで乗り入れたのですが、すでに観光客でいっぱいでした。どうやら韓国からの団体客が多かったようです。駐車場はまだ空きがあったので何とか駐められましたが、道が狭いうえに人が多いので正直言ってあまりクルマでまた行きたいとは思えない場所です。少し散策後に早めのお昼を「泉(いずみ)」という蕎麦屋さんでいただきました。ここで初めて「蕎麦がき」なるメニューを知り、それ以来必ず注文しています。

昼食後、金鱗湖周囲を散策しましたがけっこう紅葉が進んでいて、さらにお天気も良かったので湖面がキラキラ光ってとても綺麗でした。動画もアップします。
これで由布院レポートは終了です。

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