リッツカールトン福岡をエンジョイ

 今月のお盆で子ども達が孫を連れて久しぶりに帰省し、それはそれなりに楽しかったのですが小さな子の相手をするのは高齢者にはとても疲れる仕事でした。それで奥さんの慰労をしようと今年6月に福岡市に開業したばかりのザ・リッツ・カールトン福岡のクラブレベルに奮発してステイすることにしました(1泊だけです)。

新しく完成した大名ガーデンシティの最上階にホテルはあります。隣の西鉄グランドホテルはリッツカールトンに見下される形になってしまっています。

ここはもともと大名小学校があった場所で旧校舎は福岡のスタートアップ企業のオフィスなどに利用されています(上の写真)。

さて、リッツ・カールトン滞在記ですがチェックインはクラブラウンジでアフタヌーンティーの提供とともにおこなわれます。

セイボリーとスイーツ3品ずつに2種のスコーン(プレーンと抹茶)が添えられています。飲み物はシャンパンをいただきました。けっこう満たされてしまったので夕方のフードプレゼンテーションがお腹に入るか心配な状況になってしまいました。次はお部屋を紹介します。

一番高い博多湾ビューのお部屋にしましたが、見慣れた景色ということもあり大濠公園ビューとかでも十分という気がしました。でも、ふだん自分が運転している福岡都市高速道路を車が走っているのを初めて見ることができてチョッと嬉しくなりました。
バスルームは最近の高級ホテルでは流行りのガラス張りですが、もちろん目隠しはできるようになっていました。

お茶菓子として最中がおいてありました。ちゃんとリッツ・カールトンのロゴがプリントされた箱入りでオシャレです。

ラウンジでのカクテルタイムです。メイン(プロシュートでしたが)はオーダーでテーブルまで持ってきてくれます。私はペールエールビール、奥様は炭酸水です。カクテルタイムから部屋に戻るとターンダウンサービスされていて、枕元にはスティルウォーターとゼリーが置かれていました(チョコレートじゃなかったけど、このゼリーはとても味が濃くてフルーツそのものという味わいでした)。

翌朝の朝食はゆっくりラウンジを訪れたつもりがスタッフから「一番乗りですよ!」と言われてしまいました(年寄は早起きなので…)。誰もいないラウンジだったので並べられた料理の写真を撮りましたが、料理は次々に補充され不足することはありませんでした。


因みにここでもメインの卵料理を選択できます。私はエッグベネディクト(クロワッサンが使われています)、奥様は目玉焼きでした。
朝食後はホテル内を探検しました。客室へのエレベーターは必ずフロントで乗り換えなのですが、乗り換えの際に裏表のデザインが異なる屏風をぐるっと回って必ずフロントマンの目にとまるようになっていました。
最後にお昼の軽食ですが「今日のメインはモツ鍋です」と嬉しそうにスタッフに言われたのですが、夫婦そろってモツ類は苦手なのでがっかりしました。しかし、ここは何事も経験と思って笑顔で「お願いします」と返事しましたが、サーブされるまで優に20分以上かかたので、断っておけば良かったと反省しました。味はゴボウも入っていてなかなか良かったとは思います。
昼食後にフィットネスルームを見学しました。フィットネスルーム、プールはどちらもラウンジと同じ階にあります。ラウンジを利用してラウンジから出ようとすると必ずスタッフが小走りになってエレベーターのスイッチを押してくれるのを、今回は押し留めて「フィットネスルームを見たいので」と言わねばなりませんでした。

以上で簡単ですが、ザ・リッツ・カールトン福岡滞在記は終了です。福岡市内のホテルに泊まる機会はいままでなかったのですが、ここならたまには来てみたいと思わせるホスピタリティーあふれるホテルでした。最後にクラブラウンジ利用の方へ「またのお越しをお待ちしております」とお礼としてお土産(めんべい)をいただきました。また訪問できたらと思います。



 

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