シンガポールで格安SIMを使う

昨年(2016年)秋にシンガポールでSingTelのSIMカードを現地で購入したことを備忘録として書いておきます。この時も航空券、ホテルは自分で予約手配しました。
このときmosariさんのブログ(http://jalグローバルクラブ.jp/topic-sim-singapore)がとても参考になりました。
mosariさんのブログによると現地チャンギ国際空港で24時間購入可能なSIMカードはSingTelということも記載されていたので、私もそれにならいましたが、2016年秋以降はSIMカードをあつかうお店がRHB BankからTravelexに変更になっていることが相違点です。

SingTelの場合はAPN設定手続きは一切無しで、ただSIMカードをセットする(正確にはお店の人にセットしてもらった)だけで使えたので、ちょっと拍子抜けでした。先程のmosariさんのブログによるとご自分でSIMカードを挿入されたけど、そのままではネットに接続できず、お店の人に設定(APNを"hicard"にする)してもらったという記載がありました。私の場合と何が違うのかはよくわかりません。

私のTravelexのお店での経験を書いておきます(2016年9末月時点です)。お店のカウンターでシンガポール・ドルへの両替をお願いするときに、カウンターにあったSIMのメニューの15ドルのものを指差して、これが欲しいというとSIMフリーのスマホか?と確認されましたので、私のSIMフリーiPhone6を見せました。料金精算後はSIMを渡されて自分で挿入セットするものと思っていたのですが、店員さんがSingTelのSIMカードをマイクロサイズに切り取ったあと、私のiPhoneを受け取ってSIMカードの装着をしてくれました。これで使えるよと言われた(まだ電源はオフの状態です)ので、自動的に使えるようになるのか?と尋ねると「Yes」と言われました。それでも不安なので、お店から少し離れたところで電源ONにしたところ、APNの設定操作など何もしなかったのですが、ネットに接続できるようになりました。下のiPhoneのスクリーンショット画面はホテルにチェックイン後なので、WiFi受信マークもありますが、SingTelの表示があることがお分かりいただけるかと思います。
SingTelのネットワークに接続するとすぐに以下のようなSMSが送られてきます。容量が不足するようだったら、追加購入できますと記載されています。
購入したのは容量4GBのもので写真にあるように15SGDで5日間有効です。500分間の国内通話、30分間の国際通話、100回分のSMSの権利がついてきます。シンガポール観光は通常は4日間程度がほとんどですので、このSIMカードがあれば容量は必要十分と思います。
私がシンガポールのチャンギ空港でSIMカードを購入したのは2016年9月30日の夕方でしたので、その5日後の10月5日には期限切れです。期限前日の10月4日には日本に帰国したのですが、明日(10月5日)には使えなくなります、という案内のSMSも送られてきました。この時点で3.928GB残っています。使い初めは3.960GBだったので100MBも使わなかったようです。今回はホテルに滞在していることが多く、部屋ではもちろんWiFiを利用していたこともありますが、ちょっと勿体無かったかもしれません。でも、いざというときの連絡手段を確保しておく、安心を買うという意味では必要な出費だったと思います。
とくに苦労せずにSingTelのネットワークにつながってしまったので、あまり参考にはならなかったかもしれませんが、こういう場合もあるということで、皆様の記憶にとどめていただければと思います。

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